[大麻由来合法成分カンナビジオールががん細胞を死滅する]福田一典
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がん専門医が書いた、最新CBD解説本
出版社からの内容紹介
がん治療におけるカンナビジオール(CBD)の有用性の根拠と利用法について解説しています。
カンナビジオール単独ではその抗腫瘍効果に限界がありますが、他の治療と組み合わせることによって、がんに勝つ確率が上がります。
「カンナビジオールを使ってがんに勝つ」という本書のタイトルは誇張ではないと私自身は確信しています。
がんとの戦いにおいてカンナビジオールの潜在的な可能性を多くのがん患者さんに知っていただきたいと願っています。
大麻草にはカンナビノイド(Cannabinoid)と呼ばれる大麻草固有の成分が100種類以上存在します。
大麻草は人間の病気を治療する目的で古代から使用されてきましたが、その薬効のほとんどはカンナビノイドによるものです。
大麻草に含まれるカンナビノイドのうち含有量と薬効の観点からΔ9-テトラヒドロカンナビノール(THC)とカンナビジオール(CBD)が中心に研究されています。
Δ9-テトラヒドロカンナビノール(THC)は大麻の精神作用の原因となるカンナビノイドです。
THCが結合する受容体としてCB1とCB2の2種類のカンナビノイド受容体が見つかっており、CB1とTHCの結合が大麻の不都合な精神作用(陶酔、幻覚、多幸感など)を引き起こします。
精神変容作用があるため、THCは麻薬として使用が禁止されています。
カンナビジオール(CBD)はカンナビノイド受容体のCB1に作用しないためTHCのような精神作用はありません。
むしろCBDはCB1に対して阻害剤として作用し、大麻やTHCの精神作用を軽減する効果があります。
CBDは様々な受容体やイオンチャネルに作用して多彩な作用を発揮します。
がん治療において大麻が多くの有益な効果を発揮することが明らかになっています。
がん細胞に対する直接的な抗がん作用も明らかになっています。
しかし、大麻そのものをがん治療に使用する場合、THCによる精神作用の副作用によって投与量が制限されます。
一方、カンナビジオール(CBD)はほとんど副作用を起こさずに多彩なメカニズムで抗腫瘍効果を発揮し、乳がんや肺がんや膠芽腫(高悪性度の脳腫瘍の一種)など多くのがん細胞の増殖を抑え、死滅する効果が報告されています。
さらに、がん患者の疼痛や悪液質の軽減に有効であることが明らかになっています。
CBDの摂取はがん患者の痛みとオピオイド鎮痛薬の使用量の両方を減少することが示されています。
抗がん剤治療と併用することによって、抗がん剤の副作用を軽減し、抗腫瘍効果を高める効果も報告されています。
CBDには抗不安作用や抗うつ作用や睡眠を良くする効果があり、がん患者の生活の質(QOL)を改善する大きな可能性を秘めています。
このような多くのエビデンスから、がん治療における CBD の使用に対する関心は、がんの研究者や臨床医の間で高まっています。
カンナビジオールは大麻由来の合法成分です。日本ではサプリメントとして認可され、自由に購入できます。
適切に使用すれば、がんとの戦いに役立つ潜在的な可能性を有しています。
商品概要
タイトル
大麻由来合法成分カンナビジオールががん細胞を死滅する
著者
福田一典
ページ数
141
判型
14.8 x 0.81 x 21 cm
出版社
パブファンセルフ
初版年月日
2024年1月24日
目次
1.体内には大麻草成分が結合する受容体が存在する
2.大麻の研究から内因性カンナビノイドが発見された
3.人類は古くから大麻の病気を治療に利用してきた
4.カンナビジオールはうつ症状や不安感を軽減する
5.カンナビジオールはモルヒネの鎮痛作用を増強する
6.カンナビジオールは神経組織を保護する
7.カンナビジオールは神経組織を保護する
8.カンナビジオールはがん細胞を死滅する
9.カンナビジオールの摂取方法
10.ベータ・カリオフィレンとカンナビジオールの相乗効果
11.カンナビジオールを使った「がんの酸化治療」
福田一典(銀座東京クリニック・院長)について
がん専門医。
漢方薬やサプリメント、未認可医薬品などを活用したがんの補完・代替医療を展開。
患者の、副作用軽減や体力維持、治癒力向上、疾病の進行抑制を中心に、標準医療でカバーできない「身体に優しいがん治療」をポリシーとしています。
特に医療大麻に造詣が深く、大麻の医療効果に関する600以上もの海外文献を検証し、その有効性を指摘。
2015年には『医療大麻の真実(明窓出版)』を上梓、診療にもCBDオイルを活用してきた、医療大麻の認知・普及の第一人者です。
沿革
1948年:福岡にて誕生
1978年:熊本大学医学部卒業
1981年:久留米大学医学部 第一病理学教室 助手(北海道大学医学部 第一生化学教室、米国バーモント大学医学部 生化学教室に留学) 1992年:株式会社ツムラ 中央研究所部長(漢方薬理の研究)
1995年:国立がんセンター研究所 がん予防研究部 第一次予防研究室室長(がん予防のメカニズムおよび漢方薬を用いたがん予防の研究)
1998年:岐阜大学医学部東洋医学講座 助教授(東洋医学の臨床および研究や教育)
2002年:銀座東京クリニック 開設(がんの漢方治療と補完・代替医療)
著書
- 癌予防のパラダイムシフト-現代西洋医学と東洋医学の接点-(医薬ジャーナル社:1999年)
- からだにやさしい漢方がん治療(主婦の友社:2001年)
- 見直される漢方治療;漢方で予防する肝硬変・肝臓がん(碧天社:2003年)
- オーダーメイドの漢方がん治療(コアラブックス:2005年)
- 決定版 抗がんサプリメントの正しい選び方、使い方(南々社:2005年)
- 自分でできるがん再発予防法(本の泉社:2006年)
- 漢方がん治療のエビデンス(ルネッサンス・アイ:2010年)
- ブドウ糖を絶てばがん細胞は死滅する!(彩図社:2013年)
- がんに効く食事、がんを悪くする食事(彩図社:2013年)
- 健康になりたければ糖質をやめなさい(彩図社:2014年)
- 医療大麻の真実(明窓出版:2015年)
- やせる!若返る!ケトン体食事法(洋泉社:2016年)
- 福田式がんを遠ざけるケトン食レシピ(河出書房新社:2016年)
- ミトコンドリアを活性化するとがん細胞は自滅する(彩図社:2017年)
- がんとの共存を目指す漢方がん治療(ルネッサンス・アイ:2017年)
- クエン酸ががんを消す(彩図社:2019年)
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